グレース・サンボー

インディペンデント・
キュレーター

ジャカルタ[インドネシア]生まれ。ジャカルタのアーティスト・コレクティブ、ルアンルパを通して2006年に美術に興味をもつ。ヴィジュアル・アート・スタディーズ研究のため、ジョグジャカルタへ移住。「ジョグジャ・ビエンナーレIX:ジョグジャ・ジャミング」にてアーカイブを主体とした展覧会を、インドネシア・ヴィジュアル・アート・アーカイブ(IVAA)のコミッションによりキュレーション。ランガン美術財団のエグゼクティブ・ディレクターとキュレーターを2010年から2012年に兼任し、「How They Did Art Then」展や「REPOSITION: Art Merdeka!」展など15の展覧会を企画。2011年にクローズドのディスカッション・フォーラム、「Hyphen」を共同設立。断片的なインドネシアの美術史をつなぎ合わせる試みを行い、リサーチおよびキュラトリアル・プロジェクトを手がけるようになる。ジョグジャカルタ・ビエンナーレ主催の「Equator Symposium 2012-2022」のプログラム・マネージャーを務めた。ジャティワンギ、ジョグジャカルタ、メダン[インドネシア]在住。